感想――令・江利子コメディ『真冬の1ページ』

今日はGMF、黒橙霞月さんの『真冬の1ページ』を読む。

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令と江利子のギャグ・コメディ。連載で、まだプロローグと第一話だけなのだけど〈真冬の一ページ〉の〈真冬〉ってあれですよ、あれ。冬のコミックマーケット!(笑)

購入したてのコミケ・カタログを繰っていた令は愕然となった。なぜなら自分のサークルのお隣が「ひょっとして、江利子さま……?」――そのサークルカットとサークルの名前は、確か先日「どっちがいい?」と江利子さまに訊かれて、何の気なしにお答えした、名前と絵だったのだ。

誰にも、由乃にさえ秘密の同人活動が露見すると、うろたえる令。参加はしたい、でも江利子さまに「本当に参加なさるんですか」と真正面から訊くのも避けたい。本文『はっきり言って、自分一人で考えていても、何もできずに終わってしまいそうな予感がした』(第一話)というのが、いかにも令らしいですわね。

ちなみに両者の参加ジャンルは〈美少女ゲームパロディ〉だそうです。詳細は今後に乞うご期待というところかしら。今後どう展開しても楽しめそうな予感で、楽しみ、楽しみですわ。