ええ、仕方ないので『大奥』ちょっとだけ見ましたわよ

原稿が吹っ飛んだので書き直しです。書き直せる程度の質・量ですからよいのですが。ということで、ご本人にしか通じないのですが、砂織さま、期待せずに待っておりましてよ……

帰ってきてテレビつけたらNHK以外でも時代劇をやっていたので、何かと思ったらフジテレビ『大奥』の特番。まあ中身は、家定将軍こと北村一輝のファンジンみたいな感じで、その限りでは楽しく拝見できました。ハリスと渡り合うシーンは好感度アップ。

で、あと個人的注目点が二つ。まずナレーションが、わらわの耳にとっては、どこかで聞いたことのある声と思ったらほぼ百パーセントの声優・池田昌子（メーテル）。まあいいわよ、いつものことだし。

二つ目。ご健在だったのかと嬉しかったのが、家定将軍の生母・お美津の方（本寿院）役で出ていた佳那晃子 。知るひとぞ知る『魔界転生』（むろん81年、深作欣二監督の）で、映画のオリジナルキャラ・細川ガラシア夫人を、怪演というか快演したお方ですわ 。ちなみに今ごろ知る「カナアキコ」とお読みするのですね、存じ奉らざるは不覚の至り……(゜o゜)　同じ深作が監督したテレビシリーズ『影の軍団２』で、妖しいというか、怪しい九代将軍側室役で出ておいでだったのはこの前、目にしていたのですが。